こぶしの花







           
         note:あたたかな部屋でほころびだしたつぼみたち。





私の背丈ほどあるこぶしの大きなひと枝。ハクモクレンだよ、といただいたのですが

花ひらいて見るとこぶしでした。

いよいよ花がひらくとき、「準備ができたよ!」とお知らせしてくれるように

柳のような殻をぽとん、と落とします。固い固いそれは冬の寒さから大事に守って

くれるもの。手をかけたらかけただけ美しく咲く、という考え方もあるけれど

手を貸さなくとも力強く、たくましく、、、ううん、時には花開けぬときもあるけれど

本来はそういうものなのだと思います。

私の育ったところには、草木があり、季節の風景があり、春になれば山菜採りに

行ったり、すっぽりとおおわれてしまうような草むらのなかでひとりかくれてみたり。

そんななかで木々や足もとの草たちの名前を教えてくれたのは父で、でもそんな父も

特別に花が好きというわけではなくただあたりまえのように知っている。そんな感じ。

花を暮らしに、という感覚ではなく、私も自然の一部。そんなふうに無意識のうちに

思っていたのかもしれません。

そしてそれが今も私の根っこ。。。ということに気付いたのは、花の会を始めてから。

自分らしさへつながる扉のカギははいつも幼い頃の記憶のなか。

こぶしの花を眺めながら少しだけ胸がきゅっとなりました。






2015-snowdrop.jpg

アイビージャングルと落ち葉のなかに鉢ごと埋もれていた植えっぱなしのスノードロップ。
見つけた時、その白さにハッとしました。これもまたなつかしい記憶と重なって。

「最近、昔のことをよく思い出すんだよね。」と言ったら、「そういう年になったんだよ。」と
友に返されました。そうなのか。。。そうなの???











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