2014.04.04(Fri)
いつものところ

note:春の草花たちを少しずつ集めて。
カントウタンポポ、タネツケバナ、ホトケノザ、ナズナ、ハルザキヤマガラシ、
カラスノエンドウ、スミレ、ノボロギク、ツクシ、ハコベ、ヒメオドリコソウ、、、
雨上がりの夕方、くうまの散歩で出会った草花たち。
子どもの頃、ちょっと嫌なことがあっても土手で草をぷちぷちしていたら
いつの間にか気が晴れていたり、それどころかよもぎを見つけて両手いっぱいに
摘んで帰っておばあちゃんに草もちにしてもらったことも。
父に連れられて山へ山菜採りに行って、かわいい花を見つけては心ときめいて
名前を教えてもらったり。
子どもの頃の記憶のなかにいつもあるその季節の草花や木々や自然の色。
私のこころの栄養は近くにある自然と、あたたかな人たち。
夕暮れの田んぼ道で花を摘みながらここだなあと思う。
行く道を決めるとき、一度立ち返る場所があるのならきっとここだと思った。

静かな情熱はどんなカタチになるんだろう。